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木造で瓦葺の「近藤記念館は」2010年に増築された建物で遠州に特徴的な旧家の長屋門をイメージし、天竜ヒノキをふんだんに使っています。奥の本館「郷土資料館」は鉄骨造り2階建ての建物で、両棟で一つの資料館となっています。
両館では袋井の歴史について各時代を通して学べる常設展と、年に1、2度開催する企画展では袋井市が所蔵する遺跡からの出土品や歴史資料を中心に、テーマを決めて多様な地域の歩みと文化の情報を発信しています。
隣接する「浅羽記念公園」では、かつてこの地を走っていた日本一の長さ(64.6㎞)を誇る軽便鉄道駿遠線をテーマにした復元機関車などが配置され、地域の歴史を知るスポットとなっています。